いつもプレイヨガをご利用頂きありがとうございます!
またアンケートのご回答もありがとうございました。
続々とご意見を頂いているのですが、少し落ち着いたようなのでスタッフ間で話し合った内容をお伝えしようかなと思っております。
意見はそれぞれ、立場はそれぞれ
アンケートのご意見を読んでいて感じたことは「当日キャンセルをしない方の意見」と「当日キャンセルをしてしまう方の意見」で全然違うという事。
当日キャンセルをしない方は、当日キャンセルの適応時間は長い方が当日に予約が取りやすくなるし、
当日キャンセルをしてしまう方は、当日キャンセルの適応時間は短い方がうれしい。
今まではレッスン開始の15分前まで当日キャンセルができたので、どちらかと言えば当日キャンセルをしてしまう方よりのルールになっていたように感じます。
それにより、当日キャンセルをせずに通ってくれている会員さまに負担がかかってしまったのだと思います。
当日キャンセルすべてが悪なのか?
それでも「それなら当日キャンセルは悪い事なので厳しく取り締まろう!」とはどうしてもなれないんです。というのも、当日キャンセルをしている人の中にも
・悪質なキャンセルを故意に当日にしている人
・(ルールとしてOKなので)特に何も思わず当日キャンセルをする人
・(残業や急な体調不良などの)自分ではどうしようもない理由で当日キャンセルをする人
などいろいろなパターンが考えられます。
そのいろいろなパターンが考えられる中で一様に「当日キャンセルは×」というのは少し違うように思います。
悪質なキャンセルを故意に当日にしている人を取り締まるばっかりにペナルティを厳しくし過ぎると、(残業や急な体調不良などの)自分ではどうしようもない理由で当日キャンセルする人にとっては通う事も難しくなるかもしれません。
問題なのは無意識のキャンセルが多くなったこと
そもそも悪質なキャンセルを故意にしている人は本当にいるのでしょうか?
当日キャンセルをする人の多くは(ルールとしてOKなので)特に何も思わず当日キャンセルをする人なのではないでしょうか?
そしてその人は本当に悪なのでしょうか?当日キャンセルをしない人からすると悪質に映るのかもしれません。
ただ、ルールとしてOKで、かつ注意も受けたりしないのであれば、それはどうにか予約をとろうとした結果。
問題はその無意識が蔓延していることで、予約枠が圧迫してしまっていること。
その人が悪いのではなく、その無意識を蔓延させてしまったルール。つまりルールをつくっている私たち(プレイヨガスタッフ)ということになります。
全体最適と個別最適
ではその肝心のルールをどうするのか?
そこで考えないといけないのは全体最適(全体的にハッピー)にするという事。
現状のルールでは、それぞれが個別最適(個人的なハッピー)を目指してしまう仕組みなため、予約が取れないという人も多くなってきてしまします。
多くの人が予約を取りやすくする全体最適なルールをつくるために、以下の内容を決めていきたいと思います。
1.予約枠の拡大
2.キャンセル待ちの導入
3.当日キャンセルの適応時間設定
4.当日キャンセルのペナルティ
5.無断キャンセルのペナルティ
6.先予約数の変更
1.予約枠の拡大
4月よりマット系の運動に関しては、Aスタジオ13名 Bスタジオ7名とさせて頂きます。
ただし、ハングヨガやマスターストレッチなどの器具が必要なものに関しては準備ができ次第定員の増加などの対策を考えていきたいと思っています。
2.キャンセル待ちの導入
現在使用している予約システムではキャンセル待ちができません。そのため、現在の予約システムを変更するための見積もりを取っているところです。
また見積もりと予算が合わない場合、予約システム自体の変更も考えており、会員さんよりhakomonoとSuperSaasとうシステムをおススメして頂きました。
hakomonoに関しては予算と合わず断念致しました。SuperSaasに関しては、予算も合いキャンセル待ちもできるので有力な候補ではあるのですが、コースごとの予約数を変えることができない(できるかもしれない)という問題があるため、現在も調べている最中になります。
3.当日キャンセルの適応時間
当日のキャンセルに関しては、4月よりレッスン開始1時間前までにしていただくようにお願いします。
当日キャンセルをされない方からすると1時間前にキャンセルがでても準備が急すぎてどちらにしろレッスンを受講できないと思われるかもしれませんが、今までが15分前まで出来ていたものを急に変えるのは、(残業などの)どうしようもない理由で当日キャンセルする方は不安に思うかもしれません。
ただ1時間前にしても状況が変わらないのであれば、徐々に時間を長くしていことも考えております。そのためキャンセルをしてしまう場合は、わかり次第1分でも早くキャンセルをしていただくようにご協力お願い致します。
4.当日キャンセルのペナルティ
当日キャンセルのペナルティとしては、5月より当日キャンセル2回目以降はスタンプ会員はスタンプの消化、フリーコース(デイフリー)会員はキャンセル料(2200円)のお支払いを考えております。
レッスン開始1時間以降にキャンセルをすると当日キャンセルとなり、1時間前までであれば(ご自身でweb上でキャンセルできる時間であれば)当日キャンセルのカウントはしません。
また、なぜ4月ではなく5月からの適応かというと、4月の月会費は既に頂いている状態になる為、当日キャンセルが1時間前までを体験していただいてから継続するかを考えて頂きたいからです。
つまり、4月中はキャンセルが1時間前になりますが、原則ペナルティはないため当日キャンセルはできてしまうのですが、当日キャンセルをするとLINEや電話での連絡になります。
それによりスタジオが現状を把握できるようになり、1時間前で状況が変わっていないと判断した場合、5月より時間を2時間に延ばすなどの対策をしていくことになりますので、キャンセルされる方は早急にキャンセルすることにご協力いただければと思います。
5.無断キャンセルのペナルティ
無断キャンセルのペナルティとしては、4月より無断キャンセルは1回以上で翌月の予約数が先に1つまでに制限&スタンプ消化(フリーはキャンセル料2200円)を考えております。
なぜ当日キャンセルと違い無断キャンセルが4月からなのかというと、当日キャンセルは残業や身内の不幸、急な体調不良などのどうしようもない理由が考えられるのですが、無断キャンセルは忘れていたや罰則がないなら連絡するのめんどくさいから連絡しなくていいやなどの理由が考えられるため、比較的ペナルティを重くさせていただきました。
上記の体験して頂いてからという話と矛盾を感じるかもしれませんが、無断キャンセルは連絡さえしていただければ4月中はペナルティのない当日キャンセル扱いになりますので、連絡をしっかりしていだたくという事を体験していただくことに重点を置いております。
6.先予約数の変更
予約数の変更なのですが、こちらはまだ検討段階です。先に取れる予約数を増やしてほしいと言われるのですが、予約数を増やすともちろん全員が増えますので早い者勝ちがより強くなりもっと取りにくくなると考えております。
そこで大手ヨガスタジオがどのようになっているのかを調べたところ、
・フリーコース 先予約3回 キャンセル待ち先1回
・4回コース 先予約2回 キャンセル待ち先1回
というような内容になっていました。
確かに予約数を減らした方が早い者勝ちが物理的にできなくなるので、独占して同じ人が決まったレッスンに入るという事ができなくなり、平等に満遍なくレッスンが取れるようになります。←全体最適
ただし、同じレッスンをずっと取っている方からすると不便に感じるかもしれません。。。
また4スタンプとフリーコースで先予約数が違うのは、同じ先予約4回のままだと4スタンプの人が先に1ヵ月分全て押さえてしまうので実質フリーとは名ばかりで自由に取れないというご意見も頂き、確かにそれはよくないという判断から回数の差を設けた方がいいのではないかと考えております。
こちらも5月までには決定して実施していきたいと考えております。
まとめ
4月~
・予約キャンセル可能時間→レッスン1時間前に変更
・レッスン予約枠の増加
・無断キャンセルペナルティの適応開始
5月~
・当日キャンセルペナルティの適応開始
・先予約枠の変更(現時点では内容は未定)