ヴィラバドラーサナ 1 Virabbadrasana Ⅰ
ウォーリア Ⅰ WARRIOR Ⅰ
戦士のポーズ Ⅰ

立位のアーサナ

 

 

特徴

力強く下半身を使い、骨盤を意識して上半身をのびやかに使うポーズです。
レッスンでも度々使われるポーズですが、自分にあったアライメントを見つけるために、ひとりでじっくり練習するのもおすすめです。

 

ポーズへの入り方

①タダーサナで呼吸を整えます。

足裏のアーチを引き上げるには、一度指全体を持ち上げ、できたアーチを保ったまま足ゆびをマットに下ろしていきます。

骨盤はまっすぐに立て、腕の重みで肩を下げて首を長く保ちます。

 

②片足を後ろへ引きます。

片足を一歩後ろへ引き、前の膝は足首の真上にくるように曲げます。

後ろ足の踵がマットにつかない場合は、少し前にもってくると良いでしょう。
足幅は前後に短く、横に広くすれば骨盤の動きは楽になります。

お腹に力を入れ、足幅を適度に整えて、骨盤が傾かない位置をキープします。

 

③両手を天井に上げて合掌します。

下半身の土台は安定させたまま、背骨をしなやかに伸ばし、腕をつけ根からまっすぐに上げていきます。

首を長く、少しあごを引き、目線は天井へ向けます。

合掌が難しい場合は腕を上げるだけでもOK.。

 

 

ポーズをとる時のポイント

心地よくポーズを取るための足幅を見つけるためには、骨盤がポイントになります。
大きくポーズを取ることを目的とするのではなく、まずは骨盤がまっすぐにキープできているかを意識してみましょう。

 

おすすめポイント

体幹や下半身のが強化され、デスクワークの方や座っている時間が多い方におすすめです。
上半身が気持ちよく伸びると、やる気・集中力のアップも期待できるので、朝や何かを始める時にとるのもおすすめです。