学生時代から青春を研究し続ける嶋本が、”この人青春しているな”っと感じた人にインタビューをしに行く企画。

青春研究会(略してあおけん)。
日々楽しく、面白く。キラキラしている人たちは何を感じて、何を思っているのでしょう?
みなさんの生活の何かのヒントになれば幸いです。

今回は ”福岡で活躍するカメラアイテムを販売する社長 エンゾーさん” に話を聞いてきました。
嶋本とエンゾーさんの出会いは東京でのとある研修プログラム。
話を聞いてみると、エンゾーさんの会社は広告費はなんと0円!
そんなお客様との関係性を築くことは、人間関係を築くこと
親子関係、友人関係、会社関係、恋愛関係。
みんな悩みやすい関係性のヒントになるかも?

今回はそんなエンゾーさんに「育む」をテーマに話を聞いてきました!

 

 

 

カメラをワクワクする相手にしたい


エンゾーさんが教育の「育」の字を思う浮かべたときに、一番最初にパッと思う付くことはなんですか?

 


そーですねー。
やっぱりブランドを育てる方にいっちゃうんで、どーやってお客さんの中で「ULYSSES(ユリシーズ)のブランドをじわじわ大きくしていくか。」みたいなことは考えちゃうかもしれないです。
だからそれってちょっと擬人化しているところがあって…。

 


会社自体を?
ユリシーズを?

 


そう。
小さい意味で言うと、元々はお客さんの持ってるカメラ自体を擬人化するっていうか。

 


ほう。

 


ほとんどの人にとってカメラってただの道具なんです。
でも一部の人はなんかちょっともう少し過剰な愛情を持っていて、撮りもしない時でも意味もなくなんか持っていたいと思う人も中にはちょっといるんですよ。
僕なんかは典型的なそういうタイプで(笑)。

 


(笑)。

 

 


例えば、子供が前々から楽しみにしていたおもちゃを買ってもらった時に、うれしくて眠れなくて枕元までもってきちゃう感じ。
大人になると大体そういう事忘れるんです。

けど、一部そういう子供っぽいところを持ったまま大人になちゃった人達もいて、新しく買ったカメラが好きすぎて、ニヤニヤして仕事中もちょっと思い出したりして笑ったり。
そういう風なカメラとの付き合い方をする人たちがいるんですけど、僕はそういう人を増やしたいんです。

 


なるほど。なるほど。

 


どんだけ高いカメラ買っても、いま「子供の表情かわいかったから撮りたい!」って思った時に、手元にカメラがなかったら撮れないんですよ。
だから、持っていることと撮ることってのは不可分っていうか…。
カメラを手に入れた以上は用事がなくても、気が付いたら常にカメラが隣にいる状況になっていることが不意に訪れるシャッターチャンスに対応できる状況なんですよね。

なんで僕がそこまでこだわるかというと、今世の中に残っている写真で、例えば僕らが教科書で見る写真は、撮った本人は「将来発行される教科書に残そう!」と思って撮っていないじゃないですか。
その時は本人が興味あったものをたまたまレンズを向けて撮っただけなんです。

だけど、後世の人が見た時に、「これは歴史的資料的価値がある!」と思って教科書に使おうって勝手に使っちゃうじゃないですか。
てことは、写真の価値って後の人が決める事なんじゃないか

 


なるほど。面白い。

 


だから撮った本人がどういうつもりであるかは関わらず、その時「撮りたい!」と思ってシャッターを押したって事が大事なんです。
じゃないとその後のストーリーが始まらない
なので、何の為に撮るかではなくて撮ることが大事
ていうことはやっぱりそこにカメラがないと撮れない。
僕はそういう状況を作りたいんですよ。

 


ほー。

 

家族単位でも同じで、自分が物心ついたときに「あれ?俺のお父さんとお母さんって若い頃どんな顔してたんだろう?」とか、「結婚する前、まだ付き合ってもいなかった頃は?」ってどんどん遡れるんですよ。
そういう興味って尽きないじゃないですか。
だけど、その家族が写真をあんまり撮っていなかったらもう知りようがない。
そのまま闇の中へ消えていく。

だから自分のルーツをたどれるかどうかっていうのが、実はその時代に生きている人が家族写真を撮っていたかどうか
ただそれだけの問題にすごく左右されてしまう。
だから、家族写真って絶対にあった方がいいなって思っていて。

だから、家族写真をふとした時に撮る為には、やっぱりお父さんなりお母さんなりが常にカメラを持っていることが楽しい!と思う状況を作っとかないと残らないんですよ。

じゃあ道具としてではなくてモノとして枕元に置いておきたくなる愛着を持てるカメラにするにはどーすればいいか考えた時に、もう少し冷たい電子機器ではないちょっと人間臭さ、ぬくもりみたいなものをカメラが供えればちょっと付き合い方が変わるんじゃないかっていう風なところからうちはスタートしていて、カメラの存在感をお客さんの中で育てるって事がうちの命題なんですよ。

そこがうまくいけばブランドが育つっていうのは勝手についてくる。
そんなスタンスでカメラグッズ作っているところってあんまりないよねって。

 


意識的にブランドを育てるって感覚じゃなくて、そういう家族にとって必要な存在になるってことを突き詰めていくことが結果としてブランドが育ていくっていう感じですか?

 

全くそんな感じです。
だだそうやって気持ちが上がるものが実は世の中にないのでないなら作ってしまえ。
それだけで今まできた感じです。

 


まさにそういうアイテムが多いですもんね。ユリシーズの商品って。

 


そうですね。
だから最近はそういうのからはみ出して、とにかく手元に置いておきたくなるものをどんどん作ろうと。
だからただのカメラグッズじゃなくなってきてます。

 

 

今回の青春先輩
魚住謙介(エンゾーさん)
1972年福岡生まれ

トヨタ系列の勤務した後、家業明太子販売店 「有限会社魚住」に入社。
2003年  カメラとレンズのブログ「私が間違っておりました。」を開設。
2009年  ブログ人気をきっかけに
Photo Life Laboratory ULYSSESを開設。
2013年  クラウドファンディングによりプロダクト系の当時最高額の資金を集める。
2015年  水産事業部を閉鎖し、カメラ事業部に統合。
2018年  1号店をオープン。社名を「有限会社CACICA」に変更。


主な取扱店  ヨドバシカメラ 蔦屋書店代官山T-Site SONYストア ほか

 

 

 


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