コラム
COLUMN

【四話目】プレヨガさんと学ぶ! 考えすぎてしまう理由とヨガ哲学

2026.06.01

はじまり

プレヨガさん

「なぁ…またやってもうた」

YUKO先生

「どうしました?」

プレヨガさん

「寝る前に考えすぎて寝られへん」

「今日のこと思い出して
“あれでよかったんかな…”とか」

「明日のこと考えて
“失敗したらどうしよ…”とか」

「気づいたら1時間経ってる」

YUKO先生

「それはしんどいですね」

プレヨガさん

「しかも朝もその続きやで」

「ずっと頭の中うるさいねん」

考えすぎてしまう正体は“心の働きすぎ”

YUKO先生

「それは」

👉 心が働きすぎている状態です

プレヨガさん

「働きすぎ?」

YUKO先生

「ヨガではこれを」

👉 チッタ・ヴリッティ(心の揺れ・働き)

と考えます

プレヨガさん

「また出たチッタ」

「もう常連やな」

専門解説|チッタ・ヴリッティとは
チッタ・ヴリッティとは、思考・感情・記憶など、心の中で起こるあらゆる動きのことを指します。
ヨガでは、この“心の動き”が大きくなりすぎると、落ち着きを失い、疲れやすくなると考えます。
つまり問題は「考えること」ではなく、「考えが止まらない状態」にあります。

なぜ考えすぎてしまうのか

プレヨガさん

「でもさ、なんでこんな止まらんの?」

YUKO先生

「こんな状態ありませんか?」

・考えても答えが出ないことを繰り返す
・まだ起きていない未来を心配する
・過去を何度も振り返る

プレヨガさん

「全部やな…」

「しかもずっと同じこと考えてる」

専門解説|思考のループ
考えすぎてしまうとき、多くの場合は“思考のループ”に入っています。
これは、同じ内容を何度も繰り返し考えている状態で、解決に向かっているわけではありません。
この状態では脳は休まらず、身体が止まっていても疲労が蓄積していきます。
つまり、疲れの原因は「思考の量」ではなく「思考の止まらなさ」です。

ヨガではどう考える?

プレヨガさん

「でも考えなあかんこともあるやん?」

YUKO先生

「もちろんあります」

プレヨガさん

「じゃあどこまでがOKなん?」

YUKO先生

「それはいい質問ですね」

YUKO先生

「考えるのはOKです」

「ただし」

👉 “終わらない考え”はNGです

プレヨガさん

「なにそれ怖い」


専門解説|止めるのではなく離れる
ヨガでは、思考を無理に止めることは目指しません。
なぜなら、止めようとするほど意識が向き、逆に強くなってしまうからです。
大切なのは「思考に巻き込まれないこと」です。
考えが浮かんでも、それに引っ張られずに距離を取ること。これがチッタ・ヴリッティを整える考え方です。

どう整えればいい?

プレヨガさん

「じゃあどうしたらええの?」

YUKO先生

「シンプルです」

👉 “今に戻る”

プレヨガさん

「今?」

YUKO先生

「例えば」

・呼吸に意識を向ける
・体の感覚に集中する

プレヨガさん

「それだけ?」

専門解説|今に戻る意味
思考は過去か未来に向かうことがほとんどです。
そのため、「今」に意識を戻すことで、思考のループから抜け出すことができます。
呼吸や身体感覚に意識を向けることで、脳の過剰な働きが落ち着き、自然と心が静まります。
これはヨガにおける基本的なアプローチであり、瞑想や呼吸法の土台となる考え方です。

身体から整えるのもひとつ

プレヨガさん

「でも考えすぎてるときって止まらんで?」

YUKO先生

「ありますね」

「そんなときは」

・ゆっくり長く息を吐く
・体を少し動かす

プレヨガさん

「またそれか」

YUKO先生

「でもそれが一番効きます」

専門解説|呼吸と神経の関係
呼吸は自律神経と深く関わっています。
特に“吐く息”を長くすることで、副交感神経が働きやすくなり、リラックス状態に切り替わります。
また、軽く身体を動かすことで、思考に集中していた意識が分散され、考えすぎの状態から抜けやすくなります。
つまり、身体を整えることで心も整うという関係性があります。

まとめ

プレヨガさん

「なんか…考えてるだけで疲れてたんやな」

YUKO先生

「そうですね。休めているようで休めていない状態です」


次回予告

プレヨガさん

「でもさ…なんか不安になること多くない?」

YUKO先生

「それもヨガで説明できます」

👉 次回
不安になってしまう理由とヨガ哲学

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。
アバター画像

嶋本 結子 PLAYoga インストラクター・Prime Scholar 広報担当。 会員さまと一緒に レッスンやトレーニングを受けながら スタジオサービス向上を目指しています。 スタジオでみなさんに混じって レッスンを受けていますので ぜひお気軽に話しかけてください♫

関連記事

LINEで予約

LINEでの体験やイベントの予約はこちら

LINEに友達追加していただき、メッセージをお送りください。

Web予約

ログインしてWebから予約

会員様はこちらからログインしてクラスをご予約いただけます。

電話予約

電話で体験・クラス予約

体験やクラスの予約は電話からもお受けしております。(電話が出れない場合は折り返させていただきます)