【五話目】プレヨガさんと学ぶ! 不安になってしまう理由とヨガ哲学
はじまり
なぁ…なんかずっと不安やねん
どうしました?
別に何も起きてないのに、この先大丈夫かな…とか
失敗したらどうしよ…とかずっと考えてまう
止まらへんねん
それはしんどいですね
不安の正体は“未来への恐れ”
それは
未来に対する恐れが強くなっている状態です
恐れ?
ヨガではこれを
アビニヴェーシャ(執着・恐れ)と考えます
アビニ…なんやて?
簡単にいうと“未来が怖い状態”です
アビニヴェーシャとは、失うこと・うまくいかないことへの強い恐れを指します。ヨガでは、人は誰でもこの性質を持っていると考えます。問題はその恐れが強くなりすぎて、「まだ起きていない未来」に支配されてしまうことです。
なぜ不安になるのか
でもなんでこんな不安になるん?
こんな状態ありませんか?
・最悪のパターンを想像する
・失敗を先に考える
・まだ起きていないことを心配する
全部やな…
しかも勝手に悪い方いくよう考えてる
人の脳は危険を回避するために、ネガティブな未来を想像しやすくなっています。これは本来必要な機能ですが、過剰に働くと「起きていない恐れ」を作り続ける状態になります。これがアビニヴェーシャの強い状態です。
ヨガではどう考える?
でも未来のこと考えるの大事やん?
その通りです
じゃあ何があかんの?
それはいい質問ですね
考えるのはOKです
ただし “コントロールできない未来”に入りすぎるのはNGです
確かに…
ヨガでは、恐れそのものをなくすことは目的にしません。大切なのは、「恐れに巻き込まれないこと」です。恐れがあっても、それに支配されず、今の行動に戻れる状態が重要とされています。
どう整えればいい?
じゃあどうしたらええの?
シンプルです
“今に戻る”
またそれか
例えば
・呼吸に意識を向ける
・体の感覚を感じる
地味やけど効きそうやな
不安は未来に意識が向いている状態です。そのため、「今」に意識を戻すことでしか整いません。呼吸や身体に意識を向けることで、脳の過剰な予測が落ち着き、安心感が生まれます。
身体から整えるのもひとつ
でも不安なときって止まらんで?
ありますね
そんなときは
・ゆっくり長く息を吐く
・軽く体を動かす
またそれやな
でもちゃんと理由があります
不安を感じると、身体は緊張状態になります。呼吸は浅くなり、常に警戒モードになります。吐く息を長くすることで、副交感神経が働き安心できる状態に切り替わります。つまり、身体を整えることで恐れも落ち着くという関係があります。
まとめ
なんも起きてないのに疲れてた理由わかったわ
未来を怖がりすぎてたんやな
はい、“今に戻ること”が大切です
次回予告
でもさ…なんか自分責めてまうこともあるねん
それもちゃんと理由があります
👉 次回
自分を責めてしまう理由とヨガ哲学

