コラム
COLUMN

【第二話】プレヨガさんと学ぶ!
比べてしまう理由とヨガ哲学

はじまり

プレヨガさん

「なぁ…やっぱ比べてまうねん」

YUKO先生

「何とですか?」

プレヨガさん

「全部やで」

「SNS見ては落ち込んで
“なんであの人あんなちゃんとしてるん…”ってなる」

プレヨガさん

「で、そのあと自分見て“あかんやん…”ってなる」

YUKO先生

「あるあるですね」

プレヨガさん

「これって性格の問題?」

YUKO先生

「性格というより、心のクセです」

プレヨガさん

「クセ?」

YUKO先生

「はい。ヨガではそれも
👉 チッタ・ヴリッティ(心の働き)
と考えます」

プレヨガさん

「また出たチッタ」

「もう友達やん」

専門解説|比較は“自然に起こる心の働き”
人は本能的に「比較」を行う生き物です。これは環境に適応するために必要な能力であり、優劣や違いを認識することで安全を確保してきました。そのため、他人と自分を比べてしまうこと自体は問題ではありません。しかし現代ではSNSなどによって比較の回数や強度が過剰になり、チッタ・ヴリッティ(心の揺れ)が大きくなりすぎてしまうことが問題になります。

なぜ苦しくなるのか

プレヨガさん

「でもさ、比べるだけでなんでこんな疲れるん?」

YUKO先生

「比べたあと、こうなってませんか?」

・落ち込む
・焦る
・自分を責める

プレヨガさん

「フルコンボやで」

「コンプリートしてる」

YUKO先生

「それが疲れる原因です」

専門解説|比較+自己否定で疲労が強くなる
比較そのものよりも問題なのは、その後に起こる「自己否定」です。人と比べた結果、「自分はダメだ」と評価してしまうと、心は常に緊張状態になります。この状態は無意識のストレスとなり、自律神経にも影響を与えます。つまり疲れの原因は「比較」ではなく、「比較したあとの自分への扱い方」にあります。

ヨガの考え方(アヒンサー)


YUKO先生

「ここで大切なのが」

👉 アヒンサー(非暴力)

プレヨガさん

「え、暴力してないで?」

YUKO先生

「自分にしてますよ😊」

プレヨガさん

「え?」

YUKO先生

「自分を責めることも“暴力”です」

プレヨガさん

「…ちょっと刺さった」

専門解説|アヒンサーは“自分への優しさ”
アヒンサーは「他者に対して暴力をしない」という意味で知られていますが、ヨガではそれだけではありません。自分自身に対しても優しくあること、自分を傷つけないことが含まれます。過剰な反省や自己否定は、身体へのダメージと同じように心を傷つけます。そのためヨガでは、まず「自分に対する扱い方」を整えることが重要だと考えられています。

あるある

プレヨガさん

「でもさ…」

「“比べるな”って言われても無理やで?」

「気づいたら見てるもん」

「SNS気づいたら30分経ってる」

YUKO先生

「30分どころじゃなさそうですね」

プレヨガさん

「…1時間やな」

具体的な整え方

YUKO先生

「なのでこう考えてみてください」

比べてもOK

プレヨガさん

「え、いいん!?」

YUKO先生

「ただし」

 自分を責めない

プレヨガさん

「そこか…」

専門解説|やめるより“扱い方を変える”
心の働きを完全に止めることは難しいため、ヨガでは「やめる」よりも「扱い方を変える」ことを重視します。比較をしてしまったとしても、それに対してどう反応するかを変えることで、心の揺れは小さくなります。これはチッタ・ヴリッティをコントロールする第一歩です。つまり、「比べること」ではなく「比べた後の反応」を整えることが重要です。

身体からのアプローチ

プレヨガさん

「でも落ち込んだときって、頭で止められへんで?」

YUKO先生

「その通りです」

「そんなときは」

・深呼吸する
・少し体を動かす

プレヨガさん

「またそれか」

「でもそれが一番できそう」

専門解説|感情は身体からも変えられる
感情は思考だけでなく、身体の状態にも強く影響を受けます。呼吸が浅くなると不安は強まり、ゆっくりとした呼吸は安心感を生み出します。また、軽い運動は神経の興奮を抑え、心の落ち着きを取り戻す助けになります。そのため、落ち込んだときほど「考える」よりも「動く」方が、結果的に早く回復することが多いのです。

プレヨガさん

「なんか…比べてもいいって言われたら楽やな」


YUKO先生

「大事なのは“そのあと”ですね🌿」


次回予告


プレヨガさん

「でもさ、“ちゃんとしなきゃ”もやめられへん」


YUKO先生

「それもヨガで説明できます」

👉 次回
「頑張りすぎてしまう理由とヨガ哲学(タパス)」

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。
アバター画像

嶋本 結子 PLAYoga インストラクター・Prime Scholar 広報担当。 会員さまと一緒に レッスンやトレーニングを受けながら スタジオサービス向上を目指しています。 スタジオでみなさんに混じって レッスンを受けていますので ぜひお気軽に話しかけてください♫

関連記事

LINEで予約

LINEでの体験やイベントの予約はこちら

LINEに友達追加していただき、メッセージをお送りください。

Web予約

ログインしてWebから予約

会員様はこちらからログインしてクラスをご予約いただけます。

電話予約

電話で体験・クラス予約

体験やクラスの予約は電話からもお受けしております。(電話が出れない場合は折り返させていただきます)